先ほど、東京のお客様より
「緞帳の機械について質問したい」とお電話をいただきました。
緞帳は、20年ぐらい前から製造は行われておりません。 故障せずに現在使われている方はとても幸運です。現在は部品もないため、基本的に修理の対応は出来兼ねます。
従いまして故障により上下運動ができない場合は、緞帳自体を仏壇から取り外すことでの対応となっています。 また電動扉と連動されている場合は、緞帳からのコネクターを外していただき、スイッチで操作した時に普通に自動開閉できる状態がほどんどですが、場合によっては配線を変更する必要がある事もございます。
緞帳のサイズについて、お問い合わせがございましたので左図のように採寸し表示いたしました。
~緞帳とは~
旧日蓮正宗総本山大石寺にありました正本堂の戒壇をモチーフにして当時の仏壇メーカーさんがアイデアを出し製造された、仏壇用のたれ幕です。当時電動扉に緞帳を搭載した仏壇が大人気でした。しかし機械物ですので製造から5年~15年程度で巻き上げ式の歯車付近が壊れてしまう事が多々あり、現在では販売しておりません。
創価学会仏壇のことで何かございましたらお気軽にお電話またはメールくださいませ、できるだけ迅速にご答弁させていただいています。