ブロック組織こそが、広宣流布の現場である。ここに創価学会の実像がある。わがブロックが学会なのだ。そこを離れて、どこかに特別な学会があるわけではない。ゆえに、自分のブロックの建設に最大の力を注ぎ、強化し、理想の組織を創り上げていく以外に広宣流布の伸展はない。
伸一は、渾身の力を込めて訴えていった。
「悔いなき人生のため、悔いなき信心を」
「信心即生活である。現実の社会で勝利していくために、揺るぎない生活の確立を」
そして、万感の思いを込めて呼びかけた。
「皆さんが、敢然と創価の旗を掲げて勇み立ってくださるならば、地域広布の勝利は間違いありません。どうか皆さんは、『私の姿、生き方を見てください。ここに仏法の力の証明があります』と、胸を張れる一人ひとりであってください。わが兄弟、姉妹として、私に代わって地域広布の指揮を頼みます」
“広布のいごっそう、創価のはちきんに大勝利あれ!”と念じての指導であった。(聖教新聞より転載)
「信心とは実証なり、誓願の祈りと決意、そして実践し、実証を示し行く人生でありたい」