この仏壇は私が創価仏壇店を仕事としてから一番大きなクラスでしかも本漆の本金箔、全自動の仏壇です。
仏壇全体:高さ210cm:幅150cm 奥行き82cm:お厨子内寸 63cm×37cm 経机:幅125cm、奥行き45cm、高さ46cm とずば抜けて荘厳な仏壇でした。そのお話しは北海道の札幌からのお話し、しかも1月に飛行機でそちらまで出かけて査定すると言う大変稀なケースとなりました。理由は、これⅮ家の仏壇をお客様が梱包できないため、また事前にある程度梱包作業を行い、仏壇も分解をしていませんとヤマト家財便さんはこの部仏壇の威容を見た他だけで配送を拒むかもしれません。夕方3時から7時まで、翌朝10時から午後13時までかかりました。梱包材も事前に想定して茨城から送っていた次第です。
外側の扉と厨子扉が自動扉で連動していますのでとても荘厳で御本尊様を拝する気持ちも一層深くなります
素晴らしい! 暫し 見とれる そんな仏壇がこちらの厨子型仏壇です。私もこの業界に32年いますが、こんなお仏壇、今まで見たことがありませんでした。うわさでは聞いたことがありましたが・・・さて、今回は本当に貴重な仏壇のご紹介です。まずは仕上げ本漆です、もともと仏壇は千にも及ぶ部品から成り立ちますので、その一つ一つに手間をかけて漆を細工する。忍耐の時間が過ぎていくそんな工程になっています。同じく本金箔も非常に熟練を要す職人の技になります。その両方の技術を金具で止め仕上げていきます。欄干もこちらの大きさになりますと設置時に組み立てとなる作業が必要となります。
(こちらの仏壇はサイズ敵には1間の床の間に配置出来ますが、花台は置ききれませんのでその場合は床の間手前の設置となります。)