第124回南三和支部・先駆の日 2018年12月23日:12月大白蓮華・太陽の仏法(文責:島幸弘)
「広宣流布とは、世界の民衆を幸福にするための宗教改革なり」(戸田先生ご指導)
・それは「一人」の「命を革める」人間革命から始まります。一人の人間が宿命転換することが出来るのです。
・一人一人が宇宙大の自身の力を発揮する。それこそが仏教の目的である。(戸田先生ご指導)
「一人の人間革命」が「世界」を変える。これが宗教革命であると私は恩師から教わりました。
師弟不二の魂として、私は小説「人間革命」「新・人間革命」の主題を「一人の人間における偉大な人間革命は、
やがて一国の宿命転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命転換をも可能にする」と掲げたのです。
創価学会は創立以来、宗教革命を断行してきました。本日は創価の宗教改革の本義を学びます。
1、「崇峻天皇御書」釈尊一代の肝心は法華経なり、法華経の修業の肝心は不軽品なり、不軽菩薩が
人を敬ったことには、どのような意味があったのでしょうか。教主釈尊の出世の本懐は、人の振る舞い
を示すことにあったのです。くれぐれも、よくお聞きなさい。賢きを人と言い、愚かを畜生というのです。
「仏」とは、「法」を身に体現した一人の「人間」にほかなりません。(南無妙法蓮華経を唱え切った人)
*私たちの言動・行動そのものが賢く、万人を尊敬し、大切にしていく生き方そのものが重要なのだ
2、「顕仏未来記」月は西から出て、東を照らす。仏法もまたこの通りである。正法・像法時代には、仏法は
西のインドから東の日本へ伝わり、末法においては、南無妙法蓮華経の大仏法が東の日本から西へと流布して
行くのである。大聖人の未来を展望された御書です。その通りに世界192か国地域に広宣流布したのが学会です。
*信心根本とは、題目根本である。題目をあげ切っていればすべてが良い方向へ行く(聖愚問答抄)
*【創価学会永遠の5指針】は幸福になる根本の考えと具体的な行動・振舞が示されている。
(1)一家和楽の信心 :家族(仲間)と仲良く愉しく行こう!それこそが幸福の源泉である。それこそが信心だ。
(2)幸福をつかむ信心:人生には様々な岐路がある、その進路を決めるときに信心根本で見極めて決めているか?
(3)難を乗り越える信心:自分で決めた進路である、行き詰まったら題目で乗り越えようとの腹をくくった信心をしているか?
(4)健康長寿の信心:毎日が元気で爽快な人生を送れる事が幸福の源である。その体を大切にして行く事が信心である。
(5)絶対勝利の信心:1から4のすべての事を毎日意識し懸命に誓願の題目をあげぬき、絶対勝利していくとの確信溢れる信心をしているか?