人間の幸福といっても、
自分の臆病や
怠惰などの弱さと戦い、
勝つことから始まる。
人間革命とは、
自己自身に
勝利していくことである。
大事なことは、
強盛な信心に励み、
大功徳を受け、
生活も豊かになり、
幸福に満ち満ちた
悠々たる大境涯に
なっていくことである。
そのための
学会の活動である。
「人と比べる」よりも、
「きのうの自分」と
比べてどうか。
「きのうの自分」より
「きょうの自分」、
「きょうの自分」より
「あすの自分」を見よ――
そう生き抜く
「向上の人」こそ、
偉大なる人生の山を
登りきれる人である。
「栄光の旗」は
「努力の風」にこそ
悠々と、はためく。
人間革命とは、
一面からいえば
「一流の人間」に
成長することでもある。
一流の人は、
「力」とともに
「人格」も立派だ。
誠実である。
何ごとも、
薄っぺらな策ではなく、
自分の全人格で
ぶつかっていくことだ。
「勇気」が
「慈悲」に通ずる――
戸田先生の至言である。
真実を語り、
正義を叫び抜く。
折伏の功徳は、
限りなく大きい。
自分が得をする。
相手も得をする。
そして一家一族へ、
社会へと、福運は
幾重にも広がっていく。
広宣流布のために動こう
――その心が功徳を生む。
対話の秋である。
にこやかな笑顔で、
陽気に
歌を口ずさむように、
快活に進もう!
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※人間革命とは、自己自身に勝利していくことである。大事なことは、強盛な信心に励み、大功徳を受け、生活も豊かになり、幸福に満ち満ちた
悠々たる大境涯になっていくことである。そのための学会の活動である。
まさしく、日々自分自身が努力精進し、チャレンし、進化続ける。そのこと自体がすべて功徳であり人間革命なのだ。