仏壇は簡単に言えば箱である。その箱に段があり、その段に意味もある。その中でも須弥壇(しゅみだん=ご本尊様をご安置する場所)が一番重要であり、須弥壇を備えるために仏壇(箱)と言う形式が必要なのである。
最近では洋風住宅の需要の多さから畳の部屋も少なくなりフローリングがい多くなった。その関係からであると思うが創価仏壇も家具調のものが多く商品化され、実際に売れる仏壇も家具調仏壇が8割以上を占めている。
この図は現在メーカーで製造されている家具調仏壇の原型であると言っても良いと思う。さすがに特注家具職人さんは構造を見抜いている、そう直感する出来栄えである。