『観心本尊抄』御書253ページ17行目から
観心本尊抄は「法本尊開顕の書」です。多くの御書の中でも「人本尊開顕の書」である開目抄と共に最重要な御書です。
人間の生命に内在する「仏界」を開き、顕していくための修行法が南無妙法蓮華経という法として必要であると示されている御書です。釈尊が成仏した根源の法が妙法蓮華経であり、釈尊滅後の末法の初めである鎌倉時代に上行菩薩に付属された現実の姿である大聖人様が、末法万年にわたって、全世界の民衆が幸福になるために御本尊様(法本尊)を表されました。今回の内容は、それを釈迦の法華経・天台・妙楽・伝教の文献を元にきちんと、いつ・どこで・誰が・何のためかを証明されている内容であり、とても重要な文証となっています。
創価学会は大聖人の南無妙法蓮華経の唱題行を実践し、どんなことがあってもすべて乗り越え幸福を勝ち取っていく人生を目指しています。その私たちの体験をもとに友人知人に題目を教え、みんなが幸せになっていくことが、学会員の使命であり、創価学会の目指す広宣流布であるということになります。
支部講義式次第
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