『阿仏房尼御前御返事』 大白蓮華2月 30ページから
日蓮仏法の本質は、人間への「尊敬」と「信頼」であり、生命の無限の可能性と尊厳性への「信」と言えます。この強情なる信仰があるからこそ「自分が変われば世界が変わる」という人間革命の希望の大道を、朗らかに進むことができるのです。今回学ぶ御書は佐渡の阿仏房婦人から大聖人に対して地元の人達の信仰上の謗法、宿業どについて質問されたことに対してのお手紙になります。女性の立場でありながら、謗法の罪の浅深・軽重について問われたことは実にまれで立派であると激励されています。私たちも強盛の大信力で自身の人間革命を成し遂げてまいりましょう!