〈小説「新・人間革命」〉 常楽 五十五を読んだ感想 島 幸弘

2016年3月 7日 AM 07:21

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 常楽 五十五を読んだ感想 島 幸弘

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 草創期の学会を、モーターボートにたとえるならば、今の学会は、大型のタンカーのようなものです。タンカーが湾のなかを、猛スピードで進めば、大波が立ち、周囲の小舟も大きく揺れてしまう。ゆえに、静かに、細心の注意を払って、周りを気遣いながら進んでいく必要がある。これが道理です。
 急いで進もうとして、社会性を軽視するようなことがあっては絶対にならない。いかなる団体よりも、社会性を尊重する学会であり、皆さん方であってください。
 これは、今後の、恒久的な学会の在り方を考えるうえでの基本です。
 また、そのためにも、家庭を盤石にし、しっかりと足元を固め、地域に信頼の根を深く張っていくことが、ますます大事になります」
 社会は、家庭の集合体である。家族が仲良く、はつらつとして明るく、温もりに満ちた家庭は、それ自体が仏法の実証となる。そして、幸の航路を照らす“地域の灯台”となる。「足元の家庭を大切に、そして地域社会、地域の組織の中に仲良く、明るく、温もりに満ちた関係を作ろう!」(絵・記事内容は聖教新聞から転載させて頂きました)

 

 

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