〈小説「新・人間革命」〉 力走 二十八を読んだ感想

2016年4月26日 AM 08:36

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 二十八を読んだ感想

〈小説「新・人間革命」〉 力走 二十八の挿絵

「今日は、厳しい話になるかもしれないが、幹部として心しなければならないことを語っておきます。幹部は、組織の上の方で号令をかけているだけであっては絶対にならない。何よりもまず、徹底して会員の方々とお会いすることです。どれだけ多くの人と会い、励まし、指導したかが、幹部としての実績です。会えば会うほど、後輩は立ち上がる――これは、厳然たる事実なんです。人と会うことは、一切の基本です。会って語り合い、心と心が通じ、共感し合ってこそ、団結も生まれます。人と人との触れ合い、結合のない組織は、死んだ組織も同然です。心が通い合うなかで、温かい人間主義の組織へと蘇生していくんです。

 沖縄の、ある婦人部の幹部は、『足が鉄板になるほど歩くのだ』と言って、家庭訪問に徹しきり、理想的な広布の組織をつくりあげてきました。また、東京・下町のある区長は、毎日、『聖教新聞』の配達員さんと、区内の学会員のお宅を回った。体の具合が悪い方、大変ななかで奮闘してくださっている方のお宅には、激励のメモを郵便受けに入れた。そして後日、今度は、ゆっくり語り合える時間に、個人指導に訪れた。それを続けるなかで大きな信頼を勝ち得ています」人間は機械ではない。心が結ばれた時に力が生まれ、広宣流布の車輪は大きく回転する

「実際に人と会い話し、共に近況を理解していく中に心と心が結ばれて行く、励ましと言っても人と合うことから始まる」(画像・記事内容は聖教新聞から転載させて頂きました)

 

 

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