徳島県の幹部総会では、県の組織が一圏三地域本部としてスタートすることが発表されるなど、明「人材育成の年」への、晴れやかな助走の総会となった。
山本伸一は、あいさつのなかで、「其れに付いても法華経の行者は信心に退転無く身に詐親無く・一切法華経に其の身を任せて金言の如く修行せば、慥に後生は申すに及ばず今生も息災延命にして勝妙の大果報を得・広宣流布大願をも成就す可きなり」(御書一三五七ページ)の御聖訓を拝して指導した。
「ここでは、私どもの信心の在り方を示されております。すなわち、断じて退転することなく、偽りのない強盛な信心を貫き、一切を御本尊様にお任せしきって、仏の言葉通りに仏道修行に励んでいきなさい。そうしていくならば、後生はもちろんのこと、今生においても、安穏な長寿の人生を飾り、すばらしい大功徳を受け、広宣流布の大願も成就していくことができるとの仰せなんです。
つまり、生涯を信心に生き抜こうと心を定める“覚悟”こそが、一切の勝利の原動力であることを知っていただきたい。
どうか、徳島の皆さんは、清流のように清らかな、たゆむことのない信心を貫き、明年もまた、悠々と師子のごとき一年を送ってください。お元気で!」(聖教新聞より転載)
「素晴らしい人生とは、信心根本に所願満足の人生を送っていく事、そのために生涯仏道修行を断じて行おう!」