イタリア共和国とイタリアSGIの宗教協約(インテーサ)が正式に発効 2016年7月30日(聖教新聞より転載)

2016年7月30日 AM 11:07

情熱店長ブログ

イタリア共和国とイタリアSGIの宗教協約(インテーサ)が正式に発効 2016年7月30日(聖教新聞より転載)

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上下両院が満場一致で承認
大統領により発布 今月15日付官報に掲載
 
イタリア共和国政府とイタリアSGI(正式名称=イタリア創価学会仏教協会)との間で昨年6月に調印されたインテーサ(宗教協約)が、このほど同国の上下両院の満場一致で可決・承認され、セルジオ・マッタレラ大統領により発布された。インテーサとは、イタリア共和国憲法の第8条に基づく制度で、国家と宗教団体が結ぶ法的な取り決めのこと。今月15日付の官報(164号)に同SGIと締結した協約の法令が記載され、現地時間の30日から発効となる。これにより同SGIには、学校など教育機関を自由に設立する権利や、会員が宗教的祭日を遵守する権利が認められるなど、一定の権利と特典が与えられる

 

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