〈小説「新・人間革命」〉 清新 四十二を読んだ感想と決意 島幸弘

2016年8月 3日 AM 09:16

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 清新 四十二を読んだ感想と決意 島幸弘

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広宣流布、世界平和の実現をわが使命と定め、その潮流を起こしていくには、なさねばならぬことはあまりにも多かった。まさに体が幾つあっても足りない状況である。しかし伸一は、常にそれを着実にこなしていった。
 時として人は、一度に幾つもの大きな課題を抱え込むと、気ばかりが焦り、結局は、何も手につかなくなり、ギブアップしてしまうことがある。
 人間が、一時にできるのは一つのことだ。ゆえに、さまざまな課題や仕事が一挙に降りかかってきた場合には、行う順番を決め、綿密なスケジュールを組んで、一瞬一瞬、一つ一つの事柄に全精魂を傾け、完璧に仕上げていくことである。
 それには、大いなる生命力が必要となる。そのために、真剣な唱題が大事になる。
 伸一の日々は、多忙を極めていたが、傍目には、いつも悠々としているように見えた。青年時代から戸田城聖のもとで激務をこなし、億劫の辛労を尽くすなかで、困難な幾つもの課題を成し遂げていく力を培ってきたからだ。まさに師の訓練の賜物であった。労苦なくして人間を磨くことはできない。
 「時は生命だ」(注)とは、文豪・魯迅の言葉である。
 時間をいかに使うか――それは、人生で何ができるかにつながっていく。時を最も有効に活用できる人こそが人生の勝利者となる。(聖教新聞より転載)少し
 
「人は物事が集中して一度に起こったように物事をとらえてしまうと混乱してします。体は一つなので少し冷静になって優先順位を自分で決めて行う事により混乱が整理されやがて整頓されていく!どれだけ池田先生から教わっているのか?計り知れない!一つ一つその事を忘れずに常に実践して行きたいものだ」

 

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