何のための信心なのか
人生の最高の師匠はこのように仰せです‼️
「信心の究極は、所願満足の生活になることは当然ですが、真実の究竟即という位は、生涯、信心の向上、前進が止まらないということです。生死不二で御本尊につながっている大福運に満ちた生活であり、人生の偉大なる開花です。
常に前進する信心をしていくところに、一切の所願満足の功徳が包含されています。功徳を受けるのが先ではなく、信心の向上への勇敢な実践が第一義になってくる。最後まで信心のエンジンは止めてはなりません。広宣流布成就という使命に燃えて進む。ここに、大聖人の信心の究極があることを忘れてはなりません。
要は自分自身が広布につながる仕事をしたか、価値創造をしたか、広宣流布への最善を尽くしたか、ということが大事です。
この違いは10年先、20年先、50年先に、あらゆる点で大きな差となって表れてくるでしょう。
若々しい信心、そこには決意があります。求道心があります。何か社会に貢献し、信心の正しさを証明していこうという責任感があります。皆さん方にはそういう信心であっていただきたいのです。
「若返っていく信心、若返っていく行動」
大白蓮華 10月号 P26