池田大作先生 四季の励まし〉 満々たる生命力で出発!2019年1月6日
一日一日、
生まれ変わったように生きる。
その人生には感傷もない。
愚痴もない。
堅実な一歩一歩が必ず
偉大な使命の人生となっていく。
これが「創価の道」である。
自分は昨日までの自分ではない。
学会も、昨日までと同じではない。
そう決めて、今日から
新しい夜明けを始めるのだ。
今再び、わが人生の戦線に
「価値創造」という
新生の夜明けを開くのだ!
人間は、臆病になり、
挑戦をやめ、希望を捨て、
諦めの心を抱くことによって、
自らを不幸にしていくのだ。
我らは妙法という根源の法に則り、
満々たる生命力をたたえ、
一つ一つの課題を克服しながら
広布に走る。
ありのままの自分を輝かせ、
自他共の幸福を築くために。
妙法に生きる私たちは、
毎日が久遠元初であり、
毎日が元旦である。
今日も、わが生命に
赫々たる元朝の太陽を昇らせ、
無明の闇を打ち破っていける。
その暁鐘こそ、
南無妙法蓮華経という音律なのだ。
人生は勝つことだ。
勝つ力が信心である。
広宣流布に行動することこそ、
永遠につながる幸福の基盤である。
広宣流布のため、
立正安国のため、戦い抜き、
勝ち抜いた幸福は永久に滅びない。
この一年も、共々に
汝自身の幸福への戦いを
勝利勝利で飾って、
所願満足の歴史を
晴れ晴れと残していこう!
澄み切った青空のもと、緑の大地が広がる。はるか向こうには、荒々しい岩山がそびえ立っていた――1991年(平成3年)6月、池田大作先生が南仏トレッツにある欧州研修道場を訪れた折、サント・ビクトワール山(聖なる勝利山)を撮影した。
「創立90周年へ 創価勝利の年」が幕を開けた。日本を代表する実業家・松下幸之助氏はつづった。「毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい」(『道をひらく』PHP研究所)
本来、一日として同じ日はない。自分自身の目標を明確に定め、清新な決意でかけがえのない一日また一日を出発しよう。その一歩一歩が、勝利と幸福の軌跡となる。