現在のリモコン方式の仏壇は3社から販売されています。2社は同じ系統ですのでこちらの例になります。もう一社は金剛堂さんのものになります。リモコンスイッチは送信機、受信センサー、受信機と3つの部品から成り立っています。今回は受信機の事についてお伝えさせて頂きます。
故障の状態:①リモコン送信機の電池が無くなる②リモコン送信機の故障③リモコン受信機(仏壇設置)故障④受信センサーの故障等になります。
今回はリモコン受信機の故障についてお伝えいたします。
⓵リモコン送信機のスイッチを押すけども、仏壇の上に搭載されている受信機から「カチカチ」と受信している音がします。これが無音の場合は受信機の故障、または送信機から電波が出ていない(電池切れ、故障)となります。対処方法:まずはリモコン送信機(お手元のスイッチ)の確認、電池交換、再度スイッチを入れてみる 動作すればOK:しない場合は送信機の不具合か受信機の疑いが出ます。
②リモコン受信機から音が出るのに、蛍光灯などの照明が付くが、扉が開閉しない。受信機の開閉機側のスイッチ周辺の故障が考えられます。対処方法:受信機の故障が考えられますので、基本的には新品交換となります。こちらは受信機を送りますので写真のように仏壇の中に同じような受信機があればお知らせください。図のように交換すれば動作するはずです。(有料)
リモコンスイッチの場合、電気の流れを一度電波に変換しますので、その分故障の原因が増えてしまいます。(壊れやすいという事ではありません)(例)洗濯機、冷蔵庫と同じである期間使用しますと機械ですからどうしても不具合、故障が出ます。これらは当たり前の事ですので故障の状況を冷静にチェックする事が大切です。
※信心の基本はご本尊様に誓願の題目をあげていく事です。自動開閉が故障してご本尊様の扉が開かなくなっても、ご自身で扉を左右にかけることはできますので、ゆっくりと試してみましょう。