創価学会仏壇の桜梅桃李のお知らせ・日常が、ここでご覧になれます。

〈小説「新・人間革命」〉　源流　四十一を読んだ感想と決意　島幸弘

山本伸一は、ジャッティー副大統領と会談した九日の午後、ニューデリーにあるジャワハルラル・ネルー大学を訪問した。 教育交流の一環として、図書を贈呈するためである。 同大学は、その名が示す通り、故ジャワ……続きを読む

本部幹部会で紹介されたＳＧＩ会長の指針 2016年10月18日（聖教新聞より転載）

「世界広布新時代第２０回本部幹部会」（今月９日、香川県高松市の四国池田文化会館）の席上、１９９４年４月に行われた本部幹部会での池田ＳＧＩ会長のスピーチが紹介された。栄光の１１・１８「学会創立記念日」……続きを読む

〈小説「新・人間革命」〉　源流　四十を読んだ感想と決意　島幸弘

ジャッティー副大統領は、しばらく視線を落とした。憂いに満ちた目であった。やがて、その目は、次第に輝きを増していくように感じられた。 それは、未来を担う子どもたちのために、インドを発展させようとする決……続きを読む

〈小説「新・人間革命」〉　源流　三十九を読んだ感想と決意　島幸弘

　山本伸一は、日々、インドの指導者たちと会い、意見交換することが楽しみであった。 　二月九日――空は澄み渡っていた。 　午前十一時には、バサッパ・ダナッパ・ジャッティー副大統領をニューデリーの官邸に……続きを読む

〈小説「新・人間革命」〉　源流　三十八 を読んだ感想と決意　島幸弘

「だからこそ」――こう言ってカラン・シン副会長は、出席者に視線を巡らし、大きく息を吸い、さらに力を込めて語っていった。 「人類が将来も生存し続けるために、個々人が結束して、平和と調和をめざして努力し……続きを読む