今回、ラインから「仏壇のお厨子の扉のハガレを直せないか?」 とのお問い合わせがきました。 他店さんにもご相談されたようですけれども無理だと言われたそうです。
当店では問題画、修理可能なのです。 扉のハガレの修理というのは実は大変な修理です。 他店さんが無理と言うのは当たり前です。 はがれたところを単にボンドを貼ってくれ、と言う次元ではありません。
これはボンドをくっつけたとしても反ったところから割れてしまうか、すぐにはがれるか?と言った感じになります。 こちらの場合の修理の流れは大まかに以下の通りです。
① 金具を外す
② 素材を全部剥がす
③ 扉の板の凹凸をどれだけ綺麗にペーパーで仕上げることが出来るのか?
④ 杢目が近い素材揃え
⑤ しっかりとボンドで接着する
⑥ 仕上がった扉の色味を合わせて塗装して自然乾燥
⑦ 金具の取り付けを行い作業終了 なお、今回金具のメッキ加工のご希望がなかったので、これで終了になります。
別途、取り外した金具にメッキし直すことも可能です。
お客様からは「地元の仏壇屋が無理な修理との事でしたが、LINEから問い合わせしたところ、修理可能と言っていただき、正直驚いています」とLINEを頂きました。
先ほど修理状態の写メと作業手順などlineさせていただきましたら
「本当にありがとうございました。さすが桜梅桃李!」とのline頂きました。
創価仏壇についてのお悩み事があれば、とりあえずlineしてみてくださいね。
綺麗にハガレの修理が完了しました。ご本人様がご自身で扉の取り付けをしました。兵庫県からはがれた扉2枚を送って頂き修理の流れに沿って修理いたしました。
設置完了写真を頂きましたのでご紹介させて頂きました。
ご意見やご希望がございましたら「修理希望」などと具体的な名目で以下lineしてください
ご返信いただきます。