何が創価仏壇革命なのか?
仏壇で一番重要な場所がご本尊様ご安置申し上げる「厨子」(ずし)になります。創価学会仏壇の従来の形式では厨子を金色にしたものが通常のものでした。
私としては、日蓮大聖人のご本尊様は虚空会の儀式からご図顕されたものであるという事から
ご本尊様をご安置申し上げる本義として、ご本尊様が宙に浮いている形の厨子が必要ではないかと考えました。さらに光の調整ができる調光LEDを搭載し、ご本尊様が宙に浮かんでいる状態を演出しました。その考えを元に仏壇革命になる「虚空厨子」を考案いたしました。Click here for product page
What is the Soka Buddhist altar revolution?
The most important place in the Buddhist altar is the “zushi” where the principal image is enshrined. In the conventional style of the Soka Gakkai Butsudan, the zushi was usually gold.
As for me, the principal image of Nichiren Daishonin was illustrated from the Kokue ceremony.
As the principle of enshrining the principal image, I thought that a zushi with the shape of the principal image floating in the air would be necessary. In addition, it is equipped with a dimming LED that can adjust the light, creating a state in which the principal image is floating in the air. Based on that idea, I devised the “empty shrine” that will be a Buddhist altar revolution.
「法華経が説かれた二つの場所と三つの説法の場面(前霊鷲山会[ぜんりょうじゅせんえ]・虚空会[こくうえ]・後[ご]霊鷲山会)。法華経の説法の場は、最初は霊鷲山ではじまり、見宝塔品第11の後半から仏と全聴衆が虚空へと移り、薬王菩薩本事品第23から霊鷲山に戻る」
二処三会(にしょさんえ)の中の虚空会:この説法は、空中(虚空)に浮かんだ宝塔の中に、釈尊が多宝如来と並んで座って行われたことから、虚空会と呼ばれるため、この場面を演出するため、特に空中に浮かぶ、またLEDで光をもって表現をしたいと考え虚空厨子を考案しました。
私たちは日々自身の生命がそのままで仏であると言う事を自覚するために勤行唱題をしています。
その意味からも、私たち自身が勤行のたびに虚空会の儀式に参加している事になります。
その意味からも三大秘宝の本門の戒壇としてあるべき姿が「虚空厨子」ではないのか!と確信します。