お客様より有料仏壇処分を依頼されました「壁掛け仏壇」です。外見を見たことが有りましたが実際に手にしてみると・・・ご本尊様をご安置するお仏壇なのでしょうか?と正直思ってしまいました。
私の感想なのですが、素材もそうですが設計と作りを見る限り表現は控えたいと思います。
しかもこの状態で壁に掛けるというお話です。日蓮大聖人さまがご覧になったらどのように思われるのかな?思いました。ご本尊根本・お題目根本・信心根本とはどのように解釈されるのでしょうか?
私の父は入信当時お金がなかったのでワイシャツの箱を改造して仏壇としたそうです。ご本尊様をお受けした気持ちは、どこまでもこのご本尊を命がけで守り、題目をあげ抜き自分のすべての宿命転換をかけた戦いを開始するぞ!一生懸命仕事をして早く立派な仏壇にご本尊様をご安置するんだ!と気合入れて頑張り3か月たたないうちにお仏壇を購入した。ご本尊を頂き、仏壇を購入、そして信心の功徳の歯車が回り始め自営で独立し運送業をスタートしました。
経済苦・病苦を乗り越え現在今年92歳になります。組織にもついて今でも週2回ジムに通っています。入信してからも波瀾万丈の人生を信心しているからこそここまで人間革命できたと語っています。
「創価仏壇とお題目のすゝめ」私の2冊目の著作の候補名です。
なんでも体験する事、そしてそこから何を学び次の自分のドラマに生かせるのか?
今回は「壁掛け仏壇」を拝見して、手に取り体験し、ご本尊様、仏壇、日蓮大聖人、創価学会の信心につて色々と考えさせられました。