今朝の題目では、「自分の仏界を現し広布に貢献していく」と覚知することが出来ました。 一番大切な「仏界」という境涯が自分の中にあると言われています。そのために南無妙法蓮華経の題目を真剣にあげて広宣流布のために戦いますと誓願お祈りをしています。 「但仏界計り現じ難し、九界を具するを以て強いて之を信じ、疑惑せしむること勿れ」（如来滅後五五百歳始観心本尊抄ｐ24１）とあります。
改めてこの体験を通して私自身に「自分の仏界を現し広布に貢献していく」との念が湧いてきました。自らの仏界を湧現すると覚知できたことの証です。私自身が本門に入った重大な体験となりました。
今日の課題は、「集中」自分の癖があり、勤行始まると、ほかの事を考える事が有るのです。 例えば、「今日は何にをしなければ」とか「連絡確認しなければ」などです。勤行しているのは「口」だけで有り、頭と心（意）は別のところに行っていますので、本当の勤行をしていないことになるんです。結構気が付かない点です。妙法蓮華経 方便品第二とはじまるのですが、今回は反省するつもりでいましたので、きちんと勤行を始められたのは４回目からでした。そうなると勤行の意味も気になってきますよね。自分がきちんとしていく事で信心が深まり、自分自身の短所や欠点も自覚できるようになります。気が付いたところを改善していく事で、何十年も気が付かない事が わずか１０分程度で改善できるのです。題目をあげて来た事で自分を改善できるという体験でした。
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