池田先生の言葉
自分自身が、
かけがえのない、
尊貴な、美しい
生命の花を持っている。
自分にしか
咲かせることのできない、
最高に大切な使命の花を、
晴れがましく
咲かせ切っていくことが、
そのまま
「人間革命」の実証となる。
仏法では
「桜梅桃李」と説いている。
桜には桜の美しさがある。
梅には梅の香りがある。
桃には桃の彩りがある。
李には李の味わいがある。
人それぞれに
使命があり、個性があり、
生き方がある。
「自分なんか
もう駄目だ」と
思うような瀬戸際の時が
諸君にもあるに違いない。
実は、その時こそが、
自身の新しい可能性を開く
チャンスなのである。
人生の勝利と敗北、
幸福と不幸、
その分かれ目が、
ここにある。
挑戦すべきは、
人に対してではない。
自分自身に対してだ。
自分の弱さに対してだ。
そして、
自分に勝っていくんだ。
焦らずに、自分を磨き、
君自身の使命に
生き抜いていくんだ。
希望は、
与えられるものではない。
絶望の底からも、
自ら生み出せるものだ。
不屈の祈りで、
創り出すものだ。
何があっても、
カラッと明るく、
前へ、前へ!
前進することが
重要である。
明るいことが
幸福である。
過去がどうであろうが、
人がどう言おうが、
未来へ向かって
朗らかに生き抜くことだ。
その人が
真実の勝利者なのである。
(聖教新聞4月10日分から転載させていただきました)